石井光三さんが亡くなりました。
そんなニュースが飛び込んで来ました。
故人のご冥福をお祈り致します。
とても残念ですね。胆管がんで療養中だったようです。
胆管がんはなかなか治療しにくい病の一つのようですし
状況によっては激しい痛みを伴う、非常に辛いがんの一つです。
芸能事務所『石井光三オフィス』は公式サイトで
「かねてより病気療養中のところ、1月6日に83歳を以て永眠いたしました」
と発表しました。
えっ!
1月6日に既に亡くなっていたんですね。
葬儀・告別式も近親者のみで既に行い喪主は夫人の石井秀子さんが
務められたそうです。
イメージとしては元気でゴリ押し。
そのユニークなキャラクターを事務所所属のラ・サール石井さんが
オレたちひょうきん族でモノマネしたことから、徐々に名前がメジャーになってきましたね。
石井さん自身も元々はタレントとして活動してきたようですが
一転、マネージャーとしてタレントを売り込む側に転身された経緯があります。
どうして自らのタレント業を辞め、マネージャーへの道を選ぶことになったのか。
詳細はわかりませんが、やはり多くの現場に立ち、多くのタレントと触れ合う中で
もしかしたら自分自身の限界のような物を感じたのかもしれませんね。
面白いんですよ!
何となく天然な感じも持ち合わせていて。
http://youtu.be/l5bjbcgwshQ
こんな感じでCM出演したって
どことなく、と言うか普通のおっさんにしか見えません(汗)
ただ、タレントを売り込むと言うことにだけは
誰にも負けない情熱を持っていたようで
その様子をラ・サール石井さんが表現したんですね。
ラ・サール石井さんによって
石井光三はユニークなキャラクター性を持った
一人のタレントに生き返った訳です。
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オレたちひょうきん族に出演して
すっかりお茶の間の人気者になった名物社長。
その後もテレビドラマや映画、CMなどで活躍されました。
NHKの連続テレビ小説『走らんか!』などにも出演されてましたね。
『走らんか!』は1995年の放送ですから
ひょうきん族などのお笑いブームが去ってしまってからも
個人のキャラクター性で連ドラ主演をモノにしている訳です。
石井社長から、タレント石井光三が
ひとり立ちし認められていた証拠ですね。
石井光三オフィスは会長を無くし
今後、どのような体制になって行くかは
まだ明らかになっていませんが、
所属タレントなどが急に変わるようなことは無いでしょう。
訃報のため、今回は微熱度に関しては控えさせてもらおうと思います。
明るく前向き、押しの強さと腰の低さ。
弁当をこよなく愛した石井社長。
彼の魂を引き継ぐタレント達が
今でもお茶の間を沸かせてくれています。
そして、次の世代を育てています。
亡くなってしまうことは悲しく残念な事ですが
誰しも必ず受け入れなくてはならない運命。
ただ、その時が来ただけなのかもしれませんね。
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