胆管がんのため亡くなった女優の
川島なお美さん(54)
川島さんの命を奪うことになってしまった
胆管がんって、いったいどんな病気なんでしょうか。
胆管がんの生存率は？
症状や治療方法について
少し調べてみました。
イベントに出席した
川島なお美さんの様子。
胆管がんとは？
川島なお美さんが患ってしまったのが
この胆管がんということで注目を浴びていますが
過去にも有名人の方では斉藤 仁（柔道家）などが
やはり胆管がんで命を落とされています。
肝臓の中の胆汁が通る管(胆管)に
悪性腫瘍ができる病気で
初期症状がほとんどなく早期発見が難しい
がんの中でも非常に厄介なもののようです。
実は私の友人の父親が
この胆管がんで若くして亡くなっています。
非常に親しい友人だったので
お父さんのこともよく知ってるんですが
最後に会ったときはガリガリに痩せていました。
まさにあの川島なお美さんが夫の
鎧塚俊彦さんと一緒に
9月7日のイベントに登場したときの
激ヤセと言われたあの状況。
まさにそれとおんなじだったんです。
だから、テレビで川島さんのことを見たとき
非常に厳しい状態であると思ってました。
すごくキツい状況だろうに
よく気丈にも笑顔で答えているな。
私はそう言う印象で
映像を観ていたんです。
胆管がんの生存率
ひるおび！でも川島なお美さんの訃報を
伝える放送をやってました。
胆管がんの生存率について
５年生存率が50％と言う解説があったんですが
私の印象ではそんなに高くないんじゃ・・・
ってのが本音でしたね。
斉藤仁さんだって、発覚から僅か１年で亡くなったようですし。
生存率についてはがんの進行度によって
変化してくるみたいですね。
おおよその目安なんですが、
【5年後生存率】
ステージ１：約90％
ステージ２：約35～45％
ステージ３：約15～20％
ステージ４：約5～7％
と言う感じになっているみたいです。
川島さんの場合、最初の発見から約２年。
手術から約１年半が経過していて
特に抗癌剤などの治療も行っていなかった
ようなのでステージとしては２から３
くらいか、もしかしたらもっと進行していた可能性も
あるのではと思います。
同じ事務所の山田邦子さんが
ご本人から余命１年と医師に宣告されたと
話されていたようです。
やはりかなり厳しい状態だったと言えると思います。
スポンサーリンク
胆管がんの症状
胆管がんはその症状が出にくいため
発見が遅れる。
発見が遅くなってしまうため
わかった時には非常に困難な状況になっている。
そんな癌なんだと思います。
症状としては身体がだるいとか
食欲不振や体重の減少などがあるようです。
しかし、これは初期症状であって
ちょっとした食欲不振や体重の減少などは
まあ普段の生活の中でも起こるケースがあるので
早期発見がとても難しいんですね。
黄疸が出たり便の色が白く変化するなど
見た目での症状が出てくるころには
既にがんが進行している場合がほとんどのようです。
定期検診などでも発見は難しいのが現状で
とても厄介ながんの一つと言えると思います。
川島なお美さんの治療
川島さんは抗癌剤や放射線による治療を行なわず
いわゆる民間療法と言われる方法で
治療を進めてきたようですね。
抗癌剤や放射線治療では
副作用も大きく、特に身体では
頭髪が抜けてしまうなどのリスクを伴います。
川島さんが抗癌剤や放射線の治療を行なわなかったのは
信頼できる医師に出会えなかったことが大きな理由であると
ご自身のブログなどで話されているようです。
また一方では女優として最後まで生きたいと
強く思っていて、髪の毛が抜けてしまうなどは
ご自身では受け入れることが出来なかったのかも
しれませんね。
そのような状況になるくらいなら
治療は行なわないと。
最後まで女優のままで居たかった。
そう言う決意の現れだったのかもしれません。
闘病はかなりきつかったと思います。
かなりなんて言葉を使ってしまいましたが
想像を絶する痛みと闘っていたと思います。
友人の父も闘病では痛みに苦しみ
痛みを緩和するために薬も
かなり使ったと言ってました。
痛みや不安から睡眠も取れず
うつ状態になり、抗うつ薬も処方されたと
話していました。
そんな状況になる人もいる中で
ご主人と一緒にイベントに出席されたのは
本当にきつかったと想像できます。
今はただ、ご冥福をお祈りするばかりで
私にとってはお笑いマンガ道場で初めて見た
あの笑顔。
可愛らしい川島なお美さんを
いつまでも記憶しておきたい。
そんな気持ちでいっぱいです。
スポンサーリンク
【関連記事】
→ 川島なお美さんがお笑いマンガ道場で描いた絵