ちょっと熱っぽい方が何だか楽しくやれる気がします。

微熱

地域 自然

西之島が東京ドーム52個分!場所はどこ?住めるようになるの?

更新日:

西之島がどんどん成長しているようです。
2月23日の観測では、広さは東京ドーム約52個分。

まだまだ噴火を続けているため、島は今後も成長し
どんどん広くなると予想されていますが
いったいどのくらいにまでなるのでしょうか。

スポンサーリンク


よくニュースなどでこの西之島の噴火の様子を
見ることがあるとおもいますが、
そもそも西之島の場所はどこなんでしょう?

地図で確認してみましょう。

西之島の場所を示す地図

地図を見てもピンとこない?
ですよね~

東京からは南に約1,000km離れた場所で、
小笠原諸島の父島の西およそ130kmにあります。

小笠原諸島の父島の西約130㎞

まあ、何となく場所は想像出来たんではないでしょうか。
日本の領海内ですね。
他の国に何だかんだと言われるような場所ではなさそうです!

この西之島のすぐ近くで海底火山が噴火し始めたのが
2013年11月20日。

この噴火によって西之島のすぐ近くに新島が出現し
その新島がどんどん成長して、もともとあった
西之島とくっつき、飲み込むようにでかくなっています。

これが最初の噴火の様子。

20131120の海底火山の噴火の様子2013年12月25日にはもともとあった西之島に
くっつきました。

20131225もともとあった西之島とつながる

 

新島は西之島と完全につながり、
その後もどんどん成長を続けました。

20140114完全に島がつながっている。

かなり火山活動が活発なんでしょうね。
火口も一つだけではなく
何箇所も確認されたりしていたようです。

 

こんな感じで大きくなってきた西之島が
2月23日には、こんなに大きくなりました!

20150223の西之島の様子

これが、東京ドーム52個分まで成長した
西之島のようすです。
もともとあった島はどうなっちゃったんでしょうね(^^ゞ

噴火活動は今でも非常に活発で
これからもどんどん成長して行くと考えられています。

スポンサーリンク



東京ドーム52個分

さて東京ドーム52個分と言われて
あぁ、なるほどね~って思う人がいたら
それはそれですごいですよね!

私なんて全然想像もつかないんで、
ちょっと地図で調べて見ました。

皇居周辺と東京ドーム52個分の比較

 

東京ドーム52個分(赤枠は56個分に相当)を
皇居に重ねてみたんですが、だいたい皇居が全部隠れてしまいました。

今、西之島の大きさは
皇居と同じくらいだと考えたらいいかもしれませんね。

結構大きくなってきましたね!

スポンサーリンク



住めるようになる?

近くの父島は人口が約2,000人ほどのようですね。
西之島だって、もっともっと大きくなって
火山活動が安定したら、人が住むことだって出来るでしょうね。

ただ、何百年先になるか判りませんけど(^^ゞ

今海上に出ているのは、ほんと氷山で言ったら一角で
海底からは4,000mほどの高さの火山が出来ていて
今、海面に顔を出していると言われてます。

富士山より高い山の頂上なんですね!
そう考えるとまたビックリです。

さて、微熱度は37.5℃

なんか大自然のロマンを感じませんか!
今、まさにどんどん成長している島。

地球が生きている証拠で
太古の昔から続けられてきた
地殻変動、火山活動を今、目の当たりにしています。

どれだけ大きくなるのか、
楽しみです!

最後までお読み頂きまして
ありがとうございました!

【関連記事】
孀婦岩のツアーってあるの?

スポンサーリンク


-地域, 自然
-

Copyright© 微熱 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.