九州新幹線が脱線しているようです。
2016年4月14日の夜9時26分ころ発生した
熊本県で起きた震度7の地震の影響で
九州新幹線が熊本駅付近で脱線したようです。
列車名や脱線場所、乗客の安否などについて情報を整理しました。
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九州新幹線の脱線状況
NHKニュース、熊本市内上空からのヘリコプター中継で
九州新幹線の脱線の一方がありました。
脱線した場所は熊本市西区、熊本駅付近のようです。
上の画像の左方向が博多方面で、画像から先頭車両の1号車と2号車の間に
ズレがあるのがわかります。
また中継では最後部の車両との間にもズレがあることが確認されています。
この新幹線は回送列車で南区にある車両基地に向かって
走行中に脱線した模様です。
列車は6両編成で6両全ての車両が脱線しているとのことです。
回送列車だったため乗客は居なかったとの情報が確認されています。
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新幹線の脱線事故
過去、新幹線の脱線事故はあったのでしょうか。
平成16年10月23日に発生した中越地震で
上越新幹線のとき325号が脱線しました。
この時は通常の営業運転で、時速はおよそ200キロで走行している状態から
緊急停止する間で脱線しました。
乗員乗客155名が乗車していましたが、けが人や死亡者は発生しませんでした。
今回の九州新幹線の脱線では、車両基地に向かって走行中の
回送列車だったことから、スピードはそれほど出ていなかったと考えられます。
それでも6両編成の全ての車両が脱線してしまうというのは
やはり相当の揺れがあったと思われます。
様々な被害が出ています。
また、残念ながら亡くなられた方もいらっしゃるようです。
ご冥福をお祈りします。
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