近江高校野球部は2015年選抜高校野球大会で創部以来初の
夏春連続出場を果たしました!
そんな近江高校を今回は紹介しますね。
昨年の夏の大会で6年ぶりに甲子園に出場し
復活への第一歩を踏み出した近江高校。
チームの中心は何と言ってもエースの小川良憲選手ですね。
昨年の夏の大会の活躍が記憶に新しいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=EAr-Hz1QzEQ
秋の大会では7試合全てに先発して、防御率はなんと1.88。
制球もよくマウンドさばきも堂々と落ち着いていました。
さすがエースです。
最大の武器は143キロのストレート。
冬場の走り込みで一段と威力を増しているようです。
また、左打者対策としてシンカーも習得し、近畿大会では
その変化球を自在に操りました。
エースだけでなく、その守備力にも定評がありますよ。
1試合の平均失策は0.29で出場する32校中2番目に少ないんです。
打線だってかなりの力を備えていますね。
昨秋のチーム打率は3割1分程度とちょっと低迷したものの
昨夏の打線の中心だった主将の仲矢選手や山本選手が2割台と振るわなかったのが原因です。
そんな打線を新たに支えたのが、昨夏ではメンバーに入れなかった選手たち。
中軸を担うのは杉野選手。
巧みなバットコントロールで外野の間を抜く鋭い打球が最大の武器。
加えて俊足のため短打も長打にできると言う魅力も^^
昨年の秋の大会では彦根東高校との滋賀大会の準決勝から
PL学園との近畿大会の1回戦まで実に3試合連続での逆転勝ちをおさめるなど
粘り強さも兼ね備えています。
接戦でも負けないメンタルの強さに関して多賀監督は2013年の秋の近畿大会、
龍谷大平安に0-5で完敗した試合が原点だったと振り返っています。
心を鍛えるためには、どう取り組んだら良いか。
それ以来、走り込みなどの基礎的なトレーニングを年間を通して
取り入れて強化をしてきたようです。
今大会、58年の創部以来初めてとなる
夏春連続出場。
強い近江は大会の台風の目になるか!
注目したいですね。
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Contents
チームデータ
近畿地区代表(滋賀県)
2014秋季滋賀県大会 優勝
2014秋季近畿大会 ベスト8
【昨秋のチーム成績】
試合数 7
勝 6
負 1
分 0
総得点 38
平均得点 5.43
総失点 13
平均得失点差 3.57
打数 197
安打 61
打率 .310
打点 36
二塁打 6
三塁打 8
本塁打 1
三振 29
四死球 38
犠打飛 17
盗塁 9
平均盗塁 1.29
失策 2
平均失策 0.29
【選手一覧】
背番号 名前 学年 投/打 身長/体重 出身中学
1 小川良憲 3年 右/右 178/75 彦根東
2 仲矢惇平 3年 右/右 178/77 東宇治(京都)
3 山本大地 3年 右/右 183/83 松原
4 奥田莉久 3年 右/左 169/61 城山
5 日比涼介 3年 右/右 167/67 高田(岐阜)
6 岡 勝輝 3年 右/右 172/74 多賀
7 杉野翔悟 3年 右/左 173/68 花園(大阪)
8 笹治健汰 3年 右/右 177/77 高月
9 藤原康太朗 3年 右/右 180/77 城山
10 サラサル・アレキサンダー英二 3年 右/右 177/77 有野北(兵庫)
11 京山将弥 2年 右/右 180/64 北大路
12 坪倉斗真 2年 右/右 174/68 北城陽(京都)
13 辻 甚優 3年 右/左 175/76 奏荘
14 平井俊介 3年 右/右 176/76 深川二(東京)
15 唐澤 颯 2年 右/右 176/67 曙川南(大阪)
16 壇 享平 3年 右/右 168/65 春日(奈良)
17 伊東優作 2年 右/左 167/65 彦根中央
18 有本勇士郎 3年 左/左 178/64 阿倍野(大阪)
監督 多賀章仁
学校紹介、OBなど
1938年に近江実修工業高校として創立された私立高校。
スクールカラーは青。
野球部創立は1957年。2001年の夏の甲子園では滋賀県勢初の準優勝を果たす。
野球部OBには、2014年阪神にドラフト5位で入団した植田海選手など。
第87回選抜高校野球大会での
近江高校の期待度は37.2℃
エースの小川選手の持ち味の制球力が発揮でき
打線も調子が上がって乗って来たら
かなりいい成績を残してくれると期待しています!
■第87回選抜高校野球大会成績
大会4日目 第3試合(14:00)
近 江(滋賀)2-0 九産大九州(福岡)
2回戦
3月28日(土)第1試合(9:00)
県岐阜商(岐阜) 3 - 0 近 江(滋賀)
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