龍谷大平安の高橋奎二(けいじ)投手が背番号を10から1にして
甲子園に帰って来ましたね!
右足を高く上げるダイナミックなフォームの左腕は
更に力をつけて春連覇を狙います。
自分が全試合完封すれば優勝できると、あくまでも強気です!
昨年の春の甲子園では決勝戦を含む3試合に先発した。
高橋投手。
その好投が龍谷大平安の優勝に貢献しましたね。
新チームになって高橋投手は元氏玲仁(もとうじ れいじ)投手とエースの座を
狙うことになったが元氏投手が故障で出遅れてしまったようです。
結果背番号1は高橋投手に。
秋の大会では公式戦全8試合をすべて一人で投げ切りました。
このことで、更に自信をつけることが出来たようですね。
エースとしての自覚を更に強固な物にできました。
冬場のトレーニングと投げ込みによって
ストレートのスピードも142キロまで上がってきました。
昨年のスピードまでは上がってないものの
カーブ、スライダー、チェンジアップに加え
スプリットも習得し投球の幅が広がっています。
あくまでも打たせて取る投球を心がけているようですね。
【高橋奎二投手のプロフィール】
生年月日:1997年5月14日
投/打 :左/左
身長 :178㎝
体重 :72kg
出身中学:東輝中
高橋投手の経歴
小学校1年生より野球を始めて京都の東輝中学校時代は
篠少年野球クラブに所属していました。この時は軟式だったようです。
龍谷大平安に進んでからは、昨年の春のセンバツでの好投が印象に残ってますね。
また県岐阜商の高橋純平投手など、ライバルたちへの対抗意識も強く
球速で及ばないところは変化球のキレで勝負だと
あくまでも強気です!
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チーム総評
龍谷大平安は今年は3年連続39回目のセンバツ出場になります。
甲子園での通算勝ち数は96と100勝まであと4つ。
そして、昨年の優勝校として史上3校目の春連覇を狙っています。
これまで春の選抜大会で連覇を果たしているのは
1929-30年の第一神港商(兵庫)と
1981-82年のPL学園(大阪)の2校だけ。
そこに名を連ねることが出来るか!
連覇を達成すると、甲子園通算勝利数も101勝となります。
昨年の優勝には打線の好調が大きく貢献していましたね。
5試合のチーム打率が3割4分6厘と
その打力があってこその優勝だったと言えるでしょう。
しかし、今回のチームではそこまで打線には期待ができない模様。
とは言え4番の西川寛崇(ひろたか)選手を軸に
つなげるバッティングを心がけて行けばビッグイニングを作るだけの
力はあります。
高橋投手も8番ながら打力にも定評があり
昨秋ではチーム最高の4割2分9厘の打率を叩きだしています。
自信では初となるホームランも打ち
攻撃面での存在感も見せてくれています。
1試合平均2個の盗塁など
機動力も発揮できれば、チーム打率以上の攻撃を
みせてくれるでしょうね。
チームデータ
昨秋の成績
試合数 8
勝 7
負 1
分 0
総得点 43
平均得点 5.38
総失点 18
平均得失点差 3.13
打数 247
安打 74
打率 .300
打点 34
二塁打 15
三塁打 7
本塁打 2
三振 42
四死球 36
犠打飛 15
盗塁 16
平均盗塁 2.00
失策 12
平均失策 1.50
学校紹介、OBなど
1876年、浄土真宗本願寺派寺院の子弟教育のために創立された私立校です。
野球部は1908年に創部し、夏は3回の優勝経験がある名門校です。
野球部OBは、衣笠祥雄さんや桧山進次郎さんなど。
第87回選抜高校野球大会での
龍谷大平安の期待度は37.8℃
高橋投手の投球にすべてが掛かっていると言っても
過言ではないでしょう。
元氏投手が控えているとは言え、昨秋は一度も実践で投げてなく
その力は未知。
打線も昨年程は期待できないため
高橋投手の活躍が龍谷大平安の2連覇の行方を左右するでしょう。
特に初戦の相手は浦和学院。
恐怖の7番打者、荒木裕也選手など強打の浦和学院を
沈黙させることができれば、連覇も見えてくるでしょう。
■第87回選抜高校野球大会成績
大会3日目 第3試合(14:00)
浦和学院(埼玉) 2 - 0 龍谷大平安(京都)
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