浦和学院の荒木裕也(あらき ゆうや)選手が
恐怖の7番打者と呼ばれ、浦和学院のキープレーヤーとして注目されています。
昨秋の大会ではなんと4割9厘もの打率をたたき出し
浦和学院の関東大会優勝の立役者となりました。
その荒木選手の浦和学院をみてみましょう!
浦和学院・荒木裕也
2014秋の関東大会で優勝をしており
浦和学院はこの選抜大会でも優勝候補の筆頭にあげられてますね。
中でも特に注目されているのが
昨年秋から恐怖の7番打者と呼ばれている
荒木裕也選手です。
荒木選手が注目を集めるきっかけになったのが
関東大会の準決勝、健大高崎戦でしたね。
2回にライト前ヒット。
3回にはレフトスタンドにホームラン。
5回には右中間を破る2ベースヒット。
6回にはセンターの頭を超える3ベースヒット。
サイクルヒットを達成しチームも
10-8で打ち勝ちました。
これだけの打力の秘密はどこにあるんでしょうか。
それはスイング練習にあるようです。
毎日2000スイングをノルマとして練習してきているとか。
そのため手首がとても強く、バットのヘッドスピードが上がり
投球をギリギリまで引きつけ見極めて手を出すことが出来るんですね。
どんな球種が来ても見極めてしっかり振りぬくことができるので
ヒットを重ねることが可能になっている訳です。
ほんと、スゴい7番打者ですね。
こんなバッターが7番にいるのは、ちょっと相手からすると脅威ですね。
【荒木裕也選手のプロフィール】
生年月日:1997年5月28日
投/打 :右/右
身長 :179㎝
体重 :83kg
出身中学:稲村中学校(東京都北区)
荒木選手は東京都北区の稲村中出身なんですね。
リトルでは東京北シニアに在籍していたようです。
稲村と言えば稲村亜美の神スイング!
リトル時代はショートを守っていたようですが
浦和学院に来てから外野手に転向したんですね。
勉強で苦手なのは数学。
でもきちんと取り組んで成績アップするなど
真面目で真摯な一面もあるんですよ!
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チームの総評
浦和学院は秋の関東大会の優勝校で
かつ明治神宮大会の準優勝校です。
従って今回の2015センバツでも優勝候補の一角です。
と言うか本命と言う声も聞こえてきますね。
まずあげられるのがエースの江口奨理(しょうり)投手の投球術でしょう。
2013年のセンバツで優勝した小島投手から直接指導を受けて
球速や球種の多さが大事ではなく、投球術や制球の重要性を学んだようです。
これにより投球の幅が広くなり、緩急とテンポの良さで
強打者を打ちとっていく姿は頼もしいですね。
1年生の秋には右目を患い、失明の危機にもあったようですが
完治し実践に復帰したと言うエピソードも。
打線に関しては上位から下位まで、まったく切れ目がありませんね。
チーム打率こそ3割1分6厘ですが、その数字以上に
破壊力を感じます。
1番の諏訪賢吉選手は選球眼が特に良いですね。
3番のキャプテン津田翔希選手は1年の夏に甲子園を経験しています。
4番の山崎滉太選手、5番の幸喜選手ともに勝負強く打点も多い。
そして7番の荒木選手だ。
どこから攻めても、相手にとっては脅威の他
何物でもないでしょう。
チームデータ
昨秋の成績
試合数 14
勝 13
負 1
分 0
総得点 86
平均得点 6.14
総失点 24
平均得失点差 4.43
打数 433
安打 137
打率 .316
打点 74
二塁打 24
三塁打 4
本塁打 3
三振 38
四死球 52
犠打飛 33
盗塁 10
平均盗塁 0.71
失策 8
平均失策 0.57
学校紹介、OBなど
1978年創立の私立高校。春の甲子園では2013年に初優勝を果たしています。
野球部OBには、大竹寛投手、今成亮太選手などプロで活躍する選手を輩出しています。
まとめ
2015年、第87回選抜高校野球大会での
浦和学院の期待度は38.6℃
チームの総合力ではまさに優勝候補ナンバーワンかと。
実績も文句なし。
打線が上手いこと繋がれば
優勝の二文字に一番近いのが
浦和学院かもしれません!
■第87回選抜高校野球大会成績
大会3日目 第3試合(14:00)
浦和学院(埼玉)2 - 0 龍谷大平安(京都)
2回戦
3月27日(金)第3試合(14:00)
浦和学院(埼玉)5 - 1 大曲工(秋田)
準々決勝
3月29日(日)第3試合(13:30)
浦和学院(埼玉)5 - 0 県岐阜商(岐阜)
準決勝
3月31日(火)第2試合(13:30)
浦和学院(埼玉)1 - 3 東海大四(北海道)
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