東海大菅生の勝俣翔貴(かつまた しょうき)投手は
何と言っても投打の軸で、東海大菅生は勝俣選手なしには語れません。
昨秋はブロック予選も含め全10試合中7試合で完投。
打っては4割を超える打率を叩き出す。
まさに日ハムの大谷翔平選手のような存在です。
東海大菅生・勝俣翔貴
投げてよし、打ってよし。
ほんとに東海大菅生の大谷翔平と言ってもいいくらい
投打の中心選手であることに間違いはありません。
投手としての評価は、まだ若干荒削りな部分があり
最速142キロのストレートに威力はあるものの
制球力には課題が残っていますね。
ただ、それは秋の大会での実績であり
この冬場にはフォームを調整しかなりの投げ込みを行ってます。
制球力が1段も2段も上がっているとなると
これは投球にも注目が集まること間違いなしです。
また、本人がどちらかと言うと好きだと言うバッティング。
打者としてはかなり自信も持っているようです。
その自信を裏付けるかのように勝負をひっくり返す一打を
スタンドに叩き込んだりする勝負強さも見せてくれてます。
昨秋の打率はチームトップの4割1分4厘。
打者としても大黒柱であり、その実力は投手としても打者としても
とても高く評価されています。
【勝俣翔貴選手のプロフィール】
生年月日:1997年7月20日
投/打 :右/左
身長 :180㎝
体重 :80kg
出身中学:箱根中学校(神奈川県)
リトルは小田原足柄シニアに所属していたようで
なんと主将の江藤勇治選手とはシニアでもチームメイトだったようです。
目標とする選手は大谷翔平選手かと思いきや
投手では藤川球児投手。
野手では金本知憲選手(元阪神)だそうです。
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チーム総評
勝俣選手がいるから大丈夫。
勝俣選手がやってくれるさ・・・
まあ、実際にそう思う選手はいないとは思いますが
これだけ投打の軸になる選手がいると
チームはまとまらず、勝俣頼みになってしまいます。
しかしながら、昨秋の東京大会では違ってきたようですね。
東京大会の決勝戦では5番の伊藤壮汰選手が同点弾を放ち
6番の本橋実生(みのる)選手が決勝打を放ちました。
更に勝俣投手が完投して、まさにチームが一丸となって勝ち取った優勝だったと
若林弘泰監督がコメントしてます。
全員野球が身についてきたことを実感した瞬間だったと。
センバツでも投打が噛み合えば
上位に食い込む力を十分に持っているので
台風の目になる可能性も秘めています。
特に初戦でいい勝ち方をすると
チーム全体が乗ってくるので
期待が更に高まりますね。
チームデータ
昨秋の成績
試合数 10
勝 9
負 1
分 0
総得点 61
平均得点 6.10
総失点 18
平均得失点差 4.30
打数 293
安打 86
打率 .294
打点 52
二塁打 17
三塁打 2
本塁打 5
三振 41
四死球 40
犠打飛 22
盗塁 12
平均盗塁 1.20
失策 12
平均失策 1.20
学校紹介、OBなど
1983年創立の私立高校。野球部も同じ年に創部しています。
夏の甲子園も2回出場しており、実績は申し分ありませんね。
野球部OBには、金森敬之選手、中野渡進選手など。
まとめ
2015年第87回選抜高校野球大会での
東海大菅生の期待度は37.6℃
投打の大黒柱、勝俣投手の出来次第ではありますが
脱勝俣で脱皮したチーム力で、一度弾みがついたら
どんどん強くなっていくような予感がしますね。
注目したいと思います。
■第87回選抜高校野球大会成績
大会1日目 第2試合(11:30)
大阪桐蔭(大阪) 8 - 0 東海大菅生(東京)
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