歌手の岩崎宏美(いわさき ひろみ)さん(56)が
バセドー病だったことを告白しました。
現在も投薬を続けていて治療しているようです。
4月22日のフジテレビ「ノンストップ!」で
岩崎宏美さんが告白したのはバセドウ病で苦しんできた
過去の体験でした。
どうも2001年ころに急に体調を悪くしたようで
この頃に急激な体重現象が始まり
体調の異変を感じていたそうです。
最初は更年期障害ではないかと思っていたようですが
症状は次第に深刻になってきて
多汗になったり心臓がドキドキしたり・・・
めまいや耳鳴りなどの症状も出始め
病院で検査すると、どうも甲状腺に異常が認められ
バセドウ病と診断されたそうです。
それでも投薬などでなんとか体調管理をし
ステージに立っていたと言うのですが
すぐに息切れしたり、手が震えてしまったり・・・
膝もガクガクするようなこともあったりしたようで
非常に辛い状態だったと告白していました。
そう言えば、近年
何かの番組で岩崎さんを見たときは
以前のような貫禄のある歌声じゃなかったなぁ
って感じたのを思い出しました。
声にハリや伸びが無くなったなぁ~
もうそんな歳になっちゃったのかなぁ~
聖母たちのララバイの頃の歌声はすごかったよなぁ~
結局、加齢などのせいだけじゃなく
バセドウ病を抱えていたために
結構しんどい思いをされてたんだなぁって
改めておもいました。
スポンサーリンク
バセドウ病って?
私も医者じゃないので、
そんなに詳しい訳ではないのですが
甲状腺の病気だと言うことで
名前くらいは聞いたことがありました。
簡単に言ってしまえば、バセドウ病ってのは
甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまう病気のようです。
甲状腺ホルモンが過剰になり
様々な体の異常が出てくるようです。
比較的女性が発症するケースが多いようです。
年齢的には比較的若い2,30代くらいが
一番多いみたいですね。
これは意外な感じがしました。
症状はいろいろとあるみたいです。
よく言われている症状には
●甲状腺腫
●眼球突出
●動悸
などがあるようですが、
これらが全て症状として現れるケースは稀で
他にも岩崎さんのように
手足の震えや体重現象、筋肉の衰えなど
様々な症状があるようです。
また、精神的にも不安定になり
仕事の能率が極端に落ちたり
勉強が出来なくなってしまったりと
メンタル面でも異常をきたす病気のようです。
治療には投薬が最も一般的のようですが
放射性ヨウ素(アイソトープ)治療や
手術などもあるようです。
岩崎さんは投薬で治療を続けてらっしゃるみたいですが
なかなか完治は難しいのでしょうか。
ご自身では病気と付き合って行くと仰っているようですが
少しでも良くなって、またあの素敵な
歌声を聴かせてもらいたいな~って。
そう感じました。
スポンサーリンク