4月22日に首相官邸の屋上で発見された
ドローンは、一般に販売されている
ファントムと言う機種であるとみられています。
ファントムって初めて聞いたんですが・・・
って言うか、もう普通に購入できるんですね。
【日本国内正規仕様品】DJI Phantom 3 Professional ファントム 3 プロフェッショナル + 予備バッテリーセット 4Kカメラ搭載モデル (Professional Set)
今はファントム3と言うモデルが発表されたようで
こちらはアマゾンで188,000円で購入できちゃいます。
ただ、今回の首相官邸で発見されたのが
ファントム3かどうかは現段階ではわかりません。
ファントム3が国内で入手可能になるのは
5月中旬ころからではないかと販売元の
DJI社が発表しています。
一世代前のファントム2の可能性も考えられますね。
ファントム2でもオプションでカメラを装着できるみたいですし
カメラがセットになったモデルも販売されていて
22万円くらいのようです。
販売元はドローンの世界最大手である
DJI社で、その性能・信頼性は抜群だとか。
Contents
遠隔操作も可能
このファントムシリーズでは
スマートフォンアプリを使って最大で500mほど
離れた場所でもリアルタイムで映像を確認でき
遠隔操作ができるようになっています。
スマホはiOSでもAndroidでも大丈夫なようなので
国内で使用されているスマホなら
ほぼ何でも使えちゃいますね。
OSさえiOSかAndroidであれば良いので
タブレット端末などを使えば画面が大きくて
見やすいので、スマホよりもいいかもしれませんね。
仕様を確認すると
専用バッテリー使用時での
飛行時間は約25分だそうです。
またカメラの画質は1080p/30fps
割と高画質で画像確認できますね。
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セシウムの元は福島原発の汚染水?
首相官邸の屋上で発見されたドローンには
プラスチック製の容器が取り付けられており
その表面には放射能を示す表示が貼られていたとか。
そして中には液体が入っており
そこから約1マイクロシーベルトの放射線が
確認されたようです。
検出された放射線は
放射性セシウムの134と137で
これは核分裂後に発生する放射線のようで
自然界に存在するものではないことがわかりました。
具体的にはウラン235の核分裂で
生成されるもののようです。
まだ推測ではありますが
容器の中に入っていた液体は
福島原発の汚染水の可能性は
考えられないでしょうか。
福島原発事故の政府対応への
何らかの抗議のために
今回、このような行動に出たのでは?
首相官邸の周辺には官邸よりも
背の高いビルも幾つかあります。
しかし、今回使用されたドローンが
ファントムだとすると遠隔操作が可能なので
官邸の屋上が確認出来なくても
目的の場所に飛行させることは出来たのでしょう。
どのような目的があったにせよ、
このような行動は様々な犯罪や
テロに結びつきますので、許されるものではないです。
更に放射性物質を搭載していたことで
益々その罪の重さに拍車がかかりました。
首相官邸の警備やテロ対策に
風穴を開ける結果になったり
上空を飛行する法規制がなかったり
いろんな意味で注目されたかもしれません。
しかし、このような行動ではなく
別の方法を取ることが
望ましかったのではないでしょうか。
今回の事件を初めて知ったのは
たまたま観ていたひるおび!の放送中でした。
NHKのニュースでも取り上げられていますし
報道ステーションやニュース23でもやってました。
明日以降は情報番組系ではミヤネ屋とか
スッキリ!とかとくダネ!でも取り上げられるようになるでしょう。
何らかの犯行声明のような物は
現時点では無い模様です。
ドローンなどに関する法規制が
強まる事になるのは必至だと思われます。
そう考えても、今回の事件は
残念でなりません。
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