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イデオネラ・サカイエンシス201-F6はペットボトル分解細菌!

投稿日:

イデオネラ・サカイエンシス201-F6と命名されたのは
なんとペットボトルを分解してしまう細菌だって!?

小田耕平京都工芸繊維大学名誉教授
木村良晴京都工芸繊維大学名誉教授
吉田昭介元慶応大学理工学部助教などが発見に貢献したようです。

イデオネラサカイエンシスって、いったいどんな奴なんだろう!

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イデオネラ・サカイエンシス201-F6

デオネラサカイエンシス201-F6の写真これがイデオネラサカイエンシス201ーF6の写真ですね。

細菌の大きさは写真からすると
2、3μmってとこでしょうかね。

ミクロンですね。0.001ミリメートル。
1mmの1000分の1だから、まあ当然肉眼では見えないわな。
写真は電子顕微鏡の画像だろうし。

発見のきっかけとかは何だったんだろう。
難しい原理とかはわからないけど
すごいんだろうな~

分解するっていうのは具体的にどういうことなんだろうね。
土に帰るとかっていう訳ではなさそうだけど。

ペットボトルをリサイクルなどする際に
現状では化学的な方法を用いなくてはならないところ
細菌を使えば分解にかかるコストが大幅に削減できるという
メリットがありそうってことのようだね。

リサイクルなどの費用が抑えられたら
最終的にはリサイクルした商品が安く買えたり
消費者としてもいろんな恩恵がありそうだ。

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発見に貢献した人たち

小田耕平京都工芸繊維大学名誉教授

【経歴】
最終学歴:大阪府立大学農学研究科農芸化学

大阪府立大学農学部助手、講師、助教授を経て
1992年、京都工芸繊維大学繊維学部教授に。

 

木村良晴京都工芸繊維大学名誉教授

木村良晴京都工芸繊維大学名誉教授の写真【経歴】
最終学歴:京都大学工学部合成化学科

滋賀県立短期大学助手などを経て
京都工芸繊維大学教授に。

 

吉田昭介元慶応大学理工学部助教

【経歴】
慶應義塾大学 理工学部
京都大学大学院 工学研究科

 

イデオネラ・サカイエンシス201-F6の発見に貢献した
先生を紹介しています。

写真とか経歴がわかったら追記していきますよ!

 

報道の内容

ペットボトルや衣服の素材であるPET(ポリエチレンテレフタレート)を分解する細菌を、小田耕平・京都工芸繊維大名誉教授や木村良晴・同名誉教授、吉田昭介・元慶応大理工学部助教らのグループが見つけた。分解メカニズムも解明しており、PET製品のリサイクルなどにつながる。米科学誌サイエンスで11日発表する。
堺市で採取した試料から得たことにちなんで、細菌の名称を「イデオネラ・サカイエンシス201-F6」と名付けた。この細菌は、ペットボトルなどに比べて結晶化の度合いが弱いPETフィルムの表面に張り付いて分解する。
遺伝子の解析から、2種類の酵素を用いてエチレングリコールとテレフタル酸に分解していることも突き止めた。これらの酵素は、これまでに報告されているPET分解酵素と異なり、常温で活性が高い特徴があった。
現在、PETのリサイクルでは化学的な処理が行われているが、細菌を用いることでエネルギーの消費量を減らすことが期待できる、という。

(引用:京都新聞)

 

さて、微熱度は38.8℃
これはスゴい発見でしょ!

ノーベル賞の候補になってもいいんじゃないの?
って言うくらいだと思うんだけどなぁ。

ペットボトルってすごく便利だけど
リサイクルするにしてもコストが掛かるし
いいことばかりじゃなかったわけでしょ。

ゴミになって捨てられると、土にはかえらず
ず~っと残ってしまったり
海に流れてしまったら、海で生きる動物たちが
謝って食べてしまったり、今問題になってるよね。

マイクロプラスチックとか言われてるよね。

そう言うのを減らすことができちゃうことにも
貢献できるかもしれないんでしょ。

それはスゴいことじゃないかな。
日本の大学の研究者の皆さんの底力
また見せてもらったような気がする!

まだまだいろいろと研究する余地はあると思うけど
頑張って欲しいね。
国もこう言うところにどんどんお金を使って。

不倫国会議員とかに給料払うんじゃなくて
税金のまともな使い方をちゃんと考えてほしいね。

これからの研究推進に期待しよ!

最後までお読み頂きまして
ありがとうございました!

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