神奈川県座間市の白石隆浩容疑者の自宅アパートから9遺体が発見された事件で
白石容疑者は遺体の一部をゴミとして出していたと供述しています。
現場となった座間市でのゴミ出しルールってどうなってるんでしょうか?
燃えるゴミとして処理されてしまうと、何か証拠は残らないのでしょうか?
座間市のゴミ出しルールや燃えるゴミの処理方法について調べてみました。
座間市のゴミ出しルール
座間市のゴミ出しルールに関しては座間市のホームページに記載があります。
今回、白石容疑者の供述では遺体の一部をゴミとして出したとされており
おそらく燃えるゴミとして出したのではと推測されます。
ゴミ出しのルールを確認してみましょう。
詳細に関しては画像の内容の通りなのですが抜粋すると
- ゴミ出しは決められた日の日の出から朝8時30分までに出す
- 夜間はゴミ出ししない
- 他の地区の集積所に出さない
- ゴミ袋は透明・半透明(レジ袋可)
- 黒色など中身が判別できない濃い色は不可
一般的なゴミ出しルールと大きく異るところはありません。
一方、白石容疑者は夜にゴミ出しをするなどルールを守っていなかったことが証言されています。
アパートから出てすぐ右方向のT字路にあるゴミ集積所が
白石容疑者が利用していた場所のようです。
この緑が丘地区の燃えるゴミの収集日は毎週火曜と金曜になっています。
夜にゴミ出しをしていたようなので、実際は収集日の前日の
月曜か木曜の夜間にゴミ出しをしていたと思われます。
ゴミ袋は透明もしくは半透明のものを使用するとなっているので
仮にスーパーのレジ袋に切断した遺体をそのまま入れたと考えた場合
中身がなんとなく不自然で重たいと言う印象を受けることが想像出来ます。
おそらく新聞紙などにくるんで中身がひと目ではわからないような工夫をしていたのではないでしょうか。
ただ、重さは誤魔化しようが無いので袋が破れないように
何重にもしていたかもしれません。
これがゴミ収集車⁉️座間市のざまりんが描かれて、ワックスでピカピカ‼️手入れが行き届いて、臭いもありせん。町の人気者❗️ pic.twitter.com/7yDY5mtyEL
— kitarohouse (@kitarohouse) February 4, 2017
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座間市の燃えるゴミの処理場所
座間市の燃えるゴミはどこで処理されるのでしょうか?
座間市の燃えるゴミは『高座清掃施設組合』で焼却されているようです。
高座清掃施設組合は座間市と隣接する綾瀬市、海老名市の3市が
共同で設立したゴミ処理施設です。
昭和38年に設立したのでかなり昔から可動していることになります。
施設の詳しい内容はホームページに掲載されています。
→ http://www.kouzaseisou-kanagawa.jp/
八王子の女性が白石容疑者宅に訪れたのが10月24(火)とされており
その後遺体を出したとすると26日(木)の夜が一番最近になります。
10月27日(金)に収集したゴミは既に焼却されているでしょうし
その後も月、火、水と既に焼却場は稼働していると思われるので
遺体が焼かれた痕跡などを発見することはかなり難しいのではないでしょうか。
ただ、何らかの痕跡が発見できれば白石容疑者の供述の信憑性が高まってくることになります。
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まとめ
今回は座間市のゴミ出しルールや燃えるゴミの処理方法について調べました。
- 座間市のゴミ出しルールは明確になっている
- 一方でゴミ出しは性善説で成り立っている
- 座間市のゴミ焼却は高座清掃施設組合で処理されている
皆がキチンとルールに則ってゴミ出しをしていたら
問題は起きにくいでしょう。
また、今回このような事件が発生したことを受けて
ゴミ出しルールなどが変更になることがあるかもしれません。
例えばゴミ袋を有料化することなどは、決められた通りやらないとゴミを処理してもらえないなど
犯罪抑制にはある程度何かしらの効果が期待できるかもしれません。
9遺体に関しては既に焼却場にて大部分が燃やされている可能性があります。
遺体をゴミとして出した証拠として焼却場の灰などが分析されるかもしれませんが
発見は困難でしょう。
とにかく9遺体の身元が判明して事件の全容解明がなされることを願ってます。
【関連記事】
→ 白石隆浩容疑者の出身や父親について
→ 白石隆浩の動機や前科について
→ 座間市9遺体の身元は?
最後までお読み頂きまして
ありがとうございました!
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