イチゴふりかけだって!?
それ、ホントに美味しいんでしょうか?
佐野短期大学の小柳津周教授(おやいづ まこと)が開発したのは
なんとイチゴのふりかけ。
いちごの国際競争力を高め、地域産業の振興を図ることを目的に
開発を進めてきたそうです。
海外進出も視野にしているようです。
しかし、なんでまたふりかけだったんでしょうね。
試作品を食べる開発者の小柳津周教授(61)
これまでにもかんぴょうの実のジャムやとちの実のパンなどを
作ってきたそうです。
そして今回のイチゴのふりかけ。
発想はパッと浮かんできたとか・・・
現段階での製品、いちごを乾燥させ粉末にし
しょうゆの粉末や小松菜、昆布、青のりなどと混ぜて
ふりかけ状にしたもの。
時折イチゴの風味が感じられ
なんとも不思議な感じがするとか・・・
本当に美味しんんでしょうか(汗)
ふりかけと言えば、ご飯にかけて食べるもの。
ご飯にふりかけをかけるのは、日本独自の食文化のような気がしますが
それでどうやって海外での商品化、海外展開も視野に出来るのでしょうか?
いろいろと疑問に残る点が多々あるものの
至って関係者は真面目のようですが。
果たして、本当にものになるのでしょうか。
少し心配ですね。
お茶漬けにもできるし、
サラダにかけるフリーズドレッシングにもなる。
持ち運びにも便利だといいますが、持ち運びに便利でも
大きな訴求ポイントにはならないでしょう。
小柳津教授は、
「イチゴの関連商品を売り出し、栃木の地位を揺るぎないものにしたい。
日本だけでなく、世界に進出していってほしい」
と、語っているようですが
とりあえず日本国内では
栃木のイチゴはとちおとめを代表にその地位はほぼ確立しているかと。
あとは世界進出に関してですが
ふりかけでは難しいんじゃないでしょうか?
日本独自の文化なので、世界に発信するには
世界に受け入れられる商品展開が望ましいように思います。
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あと、市場に出まわらない規格外の物や
形の良くないものなどを使用する発想はいいと思うのですが
本気で世界進出を狙うなら、まず新鮮なイチゴ自体で勝負してはどうかと。
たぶん、あれほど美味しいイチゴは
世界ではほとんど例がないと思うので
そちらの方が効果的なんじゃないかなと思うんですが・・・
さて、微熱度は36.5℃
イチゴふりかけ自体は
あまり美味しそうじゃなくって
期待が出来ない感じです、正直言って。
しかも、それで国際競争力を高めると言う方針に
少し無理があるんじゃないかなと。
奇抜なアイデアももちろん必要だと思いますが、
果物そのもののストレートな美味さを
もっと伝えていったほうが効果的じゃないかなと。
個人的には、そう感じました。
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