立命館宇治の伊藤大賀(いとう たいが)選手の評価や出身中学について
ちょっと調べてみました。
伊藤選手は何と言っても立命館宇治の4番でキーパーソンの一人です。
立命館宇治の戦力分析も伊藤選手無しには語れませんね。
伊藤選手のプロフィールから簡単に紹介しましょう。
【伊藤大賀選手のプロフィール】
投/打 :右/左
身長 :175㎝
体重 :71kg
出身中学:倉田山中(三重県伊勢市)
出身は三重県伊勢市なんですね。
中学時代は伊勢志摩ボーイズに所属していたようです。
立命館宇治に進んでからも、やはり高い打撃能力を評価されていたようですね。
守備に関してはファーストに置いて、バッティングに専念。
見事4番の座を手にしています。
その力はやはり期待通りで、昨秋の成績では
11試合で打率は4割。18安打を放ち打点17は
本大会出場選手中では2番目に多い数字です。
常に進化する伊藤選手は近畿大会中に
バットを肩に乗せるようなフォームに修正すると
ヘッドがスムーズに出るようになったそうです。
この構えの修正で、打球の広角が広がったようです。
甲子園でもその構えで、ヒットを量産してくれそうです。
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チーム総評
立命館宇治は京都府代表。
今回は5年ぶり、3回目のセンバツ出場になります。
打力に重点をおいた練習を続けていて
1日に500本ものティーバッティングを夏場には行い
冬場でも月に1万本を目標に全員で練習してきています。
従って、各打者とも皆スイングがとても鋭いです。
一方で1試合の平均犠打数が3.91個と
出場校の中では3番目に多い数字です。
きっちり送って得点圏にランナーを進め
勝負強い打者で返すと言うパターンを確立しているので
型にハマるとどんどん得点を重ねられます。
投の方では左腕の山下太雅(たいが)投手が絶対エースです。
公式戦11試合を全て一人で投げ抜きました。
ストレートは135キロ。
変化球はカーブ、スライダーに加え、チェンジアップも習得し
投球の幅が広がっています。
92回を投げて四死球が60と、やや制球に苦しんだようですが
ドンブリ飯を3杯食べるなどして体重を増やしたことで
安定していなかった投球フォームが固まってきました。
もう制球にも心配ないでしょう。
チームデータ
昨秋の成績
試合数 11
勝 9
負 2
分 0
総得点 73
平均得点 6.64
総失点 36
平均得失点差 3.36
打数 331
安打 111
打率 .335
打点 67
二塁打 17
三塁打 7
本塁打 1
三振 33
四死球 67
犠打飛 43
盗塁 7
平均盗塁 0.64
失策 16
平均失策 1.45
学校紹介、OBなど
1965年に宇治高として創立。1994年に学校法人立命館と合併し
立命館宇治と校名が変わりました。
陸上部も非常に強く全国高校駅伝で女子は3回の優勝があります。
野球部OBは、金子侑司さんなど。
また歌手の倉木麻衣さんの母校としても有名です。
2015年第87回選抜高校野球大会での
立命館宇治の期待度は37.2℃
過去、夏の2回も含め4回の甲子園で、まだ1勝がありません。
とにかく悲願の甲子園初勝利に向けて
全員野球で勝利をもぎ取って欲しいですね。
■第87回選抜高校野球大会成績
大会2日目 第2試合(11:30)
立命館宇治(京都) 1 - 7 静 岡(静岡)
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